Effective Altruism
良いことを頭使って効果的にやろうぜ、みたいな思想&それをする団体
なんか米国の色々な大学に支部がある
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それぞれの支部のグループとか読書会やったり議論したりするらしい
内容はすごい面白そうだが、若干カルト味があって警戒している
とりあえず入ってみている
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ここでの意味は、特定の考えを無批判に受け入れる人々の集まり、みたいな感じ
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このコミュニティでEffective Altruismの思想自体にcriticalでいることがどの程度許されてるのか気になっている
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そういうcriticalさも持ちつつ議論するコミュニティだったら楽しそうだなと思っている
これ基本的には
イデオロギーの1つなのね。
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が言ってるのは、これに基づいた大学のサークルみたいな話?
>効果的利他主義(Effective altruism, EA)とは、「どうすれば他人のためになるかをできるだけ考え、それに基づいて行動する」利他的行為を合理的に行うことを提唱する哲学的・社会的な運動である
> 効果的利他主義者は、キャリアが達成する善の量に基づいてキャリアを選択し、補完的に社会危機を最小化するために慈善団体に寄付をすることを誓うことが多い
なるほど、「こっちの方が世界のためになるから」という感じ?
BigTechに入れるのに
NPOを起業する天才エンジニアがいた場合、それはこのイデオロギーだろう と説明できる?
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>効果的な利他主義者は、効果的な慈善団体に寄付をする、自分のキャリアを活かして寄付金を増やしたり直接労働力を提供する、新しい非営利または営利のベンチャー企業を立ち上げるなど、善を行うためにさまざまなアプローチを追求しています。
そうかも?
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>EA が優先的に取り組むべきテーマは、世界の健康と開発、社会的不平等、動物福祉、長期的な人類の存続にかかわるリスクなどです。EAは、受益者を選択する際に、公平性と利害のグローバルな平等性を重視する。このことは、最も多くの命を救い、最も多くの苦しみを減らすと推定される科学的プロジェクト、起業家的ベンチャー、政策イニシアチブの優先順位付けに広く応用されている
>EAの評判は、バンクマンフリードがこの運動と密接に関係していたため、2022年のFTX金融危機で傷ついたとみなされている。
wwww
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>決められた予算内でできる限り善を行うプロジェクトとして、結果主義、平等主義、優先主義、功利主義、契約主義、脱男性主義、美徳倫理などの倫理理論や、キリスト教のような利他主義に関する伝統的宗教の教えといった道徳や メタ倫理に関する幅広い見解と互換性があります。また、宗教が最も善いことを行う原因ではなく、礼拝や伝道に資源を費やすことを強調する限りにおいて、EAは宗教と緊張関係にあることがある、と信じるならば、それは事実である
つまり、「賢い人(語弊あり)の宗教」みたいな感じかな。究極の自我を持っているので宗教の儀式性よりも本当に
善にリソースを割くという
でも、善に関して目指すところは同じか
近いかも
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ツイート見ていく
> 今回のノーベル経済学賞で効果的利他主義(effective altruism)への関心も高まりそう。効果的利他主義とは、(感情だけでなく)シビアに客観的な尺度で最も効果が高いと認められる慈善活動にリソースを注ぎ込むべきという思想で、ここSFベイエリアで暮らしていると最近よく接触する考え方。
> そういえば中国からの留学生の子が私が読んでた『21世紀の道徳』に反応してくれて話しかけてくれたけど普通にeffective altruism(効果的利他主義)とかのピーターシンガーの議論を知っててビックリしちゃった。中国の人文系ブロガー?がそういうのを翻訳してくれているそうな。
哲学として教授という概念がいる?
> FTXを破綻させたSBF(サム・バンクマン=フリード)に「効果的利他主義(EA:effective altruism)」を伝授したウィリアム・マッカスキル(オックスフォード大哲学准教授)の反省のTweet。https://t.co/rstS2hOKWx
これが教授の反省ツイート
> This is a thread of my thoughts and feelings about the actions that led to FTX’s bankruptcy, and the enormous harm that was caused as a result, involving the likely loss of many thousands of innocent people’s savings.
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も結構頻繁に言及?
> Bitcoin MinerがBitcoinという公共財を維持しているのもEffective Altruismにカテゴライズできるのではないか?というのがVitalikの立場です。そしてBitcoinの「市場原理でもってサイファーパンクでも公共財を維持できる」を応用しようとしているのがRadical MarketとかQuadratic Funding.
これは、minerがあんまり儲かってないみたいな前提なのかな?
> h/t@Vinncent私は今月「効果的利他主義 effective altruism」について学んだばかりですが、「私だけが正しい使い方を知っているので、できるだけ多くのお金を稼ぐ必要がある」というのは、私が今まで見た中で最もUSAmerican的な「哲学」の試みだと思いますhttps://t.co/7yXcyM2K07
今月「利他主義」という言葉を知ったばかりだが、「自分だけが正しい使い方を知っているから、できるだけたくさんお金を稼ぐ必要がある」というのは、私が今まで見た中で最もU S Americanな「哲学」の試みだと言わざるを得ない。
逆か、否定する立場か。?
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まぁでも、これは"アメリカンな"イデオロギーという点で、肩をすくめるアトラスは非常に重なってくるかな
>アイン・ランドはロシア生まれのアメリカの作家であり哲学者ですが、自己犠牲や無欲が道徳の理想的な基準であるという考え方である利他主義を否定していました。
利己主義になることで最終的に利他主義になるという立場?(なので否定?)
>利他主義(EA)は他者への奉仕こそが自分の存在を正当化するものであり、自己犠牲こそが最高の道徳的義務、美徳、価値であるとするものです。
なるほど。。。
ベゾスが財団作ったりする動きと通ずるね
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あれは本音は節税なんだけども、自分の裁量で公共に投資したいっていう解釈をすればEffective Altruismとも言える
政府より自分のセンスを信じてお金を使う
今まで自分を
啓蒙の立場だと思っていたけど、
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はこっちの方が合っているのかもしれない?
本もある
> 【近刊】W・マッカスキル@willmacaskill『〈効果的な利他主義〉宣言!』の見本ができました。 英オックスフォード大のチームを中心に盛り上がっている新しい社会貢献運動、EA(Effective Altruism)の指南書というべき注目の一冊。11/1刊行です。https://t.co/cJzbuG5xkK pic.twitter.com/PQG30kUvuc
>効果的利他主義:効果的利他主義運動は、合理主義運動から直接発展したもので、標準的な合理主義的手法を使って慈善寄付の効果を最大にしようとするものである。人文科学、大陸哲学、人文社会科学など、他のすべての知識創造に対して合理主義的アプローチを強く特権化し、合理主義的用語で定式化されていない意見を排除する傾向がある、緊密なコミュニティである。また、このコミュニティは、自分たちの活動が「善」の達成にユニークに貢献するという強い明示的な見解を持っている。主要なコミュニティ組織による最も生産的なキャリアの推奨トップ5のうち、2つはこの運動の研究者またはサポートスタッフであることを、他の2つはAIアライメント問題(次の点を参照)に取り組むことを推奨している。最近まで、コミュニティから生まれた分析と資金提供の多くは、宇宙人、小惑星、生物学的大災害など、極めて可能性は低いが破滅的なリスクに焦点を当てる方向であった。
>Effective Altruismの最大の魅力は、エビデンスに基づくものであることです。
「影響力でフィルタリングする」つまり、
DeCartographyの場合でいうと
もっとも遠いコミュニティに対して寄付をできるようになるってことかな
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は反対というか注視中かな
>Effective Altruism コミュニティは非常に合理主義的で、Gitcoin Grants のような協調的でボトムアップなガバナンスとはやや相反するものです。したがって、グラントの選別/優先順位付けや、GPGや他の中央集権的な団体の技術的な指標を考慮したコミュニティの誘導には注意が必要です。
> 多くの重要なコンテクストは、形式化され、1つか2つの測定基準に単純化されることはありません。では、本当に合理的に普遍的な方法で「インパクト」を測定するにはどうしたらよいのでしょうか。
> テクノクラートとEffective Altruism運動の問題点についての興味深い考えを紹介します。