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第百六十三回:Tak.さんとカード法について
第百六十三回:Tak.さんとカード法について
ライフハックニュース
『小さなMacソフトハウス社長の体験史』
Ted Nelson
Hey 「Power Through New」
>@amayadori: 毎回楽しみにしているラジオのひとつ。
>ノート(アナログにせよデジタルにせよ)の使い方が何となく定着したと思ってもまた揺らぎ、迷って、別の良さそうな方法に再着地する。
>飽きとか目移りという以上に、自分の優先順位が生活の中で移り変わるということなんだと思う

情報カードにはテーゼがかかれる、というテーゼ

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>@anfieldroad1: #うちあわせCast 163 を聞いて考えたことを、今回は(いきなり呟かずに)一度BOOX Noteに手書きでメモしてから、整理してつぶやいてみる。今回は執筆というか研究のアプローチとカードの話。以下連投。
>面白かったのは、「問い」ではなく「テーゼ(主張)」にすると、カードに順番(流れ・方向性)が生まれるという話。結局、問いが曖昧じゃなくて、むしろテーゼを前提に問いが立てられている(仮説検証型)な論文は、読んでいてもとてもわかりやすい。
>ただ、その問いを見つけたり、テーゼにたどり着くまでの混沌は、どんな研究にもある(必要な)段階だと思うので、その段階でのノート(カード)の使い方もあって然るべきだと思う。だから、カードがテーゼでなければならない、という縛りは要らないと思う。
>その意味では、カードを色分けする方法も紹介されてたけど、同じカードでもその段階によって色分けするのもいい気がした。先行研究の主張やデータ・漠然とした疑問などは白だけど、問いになると青になって、テーゼは赤、とか。アナログだと色を変えるのは難しいけど。イメージの話で。
>その意味では、Capacitiesは、カードのオブジェクトを設定する(変更する)ことで、カードの「成長」を管理することが可能だな、と思った。「情報」が「問い」や「テーゼ」になることで、異なる振る舞いをするようになるわけだから。オブジェクト指向。
>あるいは、テーゼにまでたどり着いた時点で、「カード」から「箱」とか「フォルダ」に昇華すると考えるのも面白いかも。「箱」や「フォルダ」の中には、カードが並べられる空間があるから。これはこれでオブジェクト指向。
>こうやって早めにテーゼ化して、次のカードを引き出す仮説検証型の研究がある一方で、問いやテーゼを見つけるための探索型の研究もあるわけで、アカデミックに限らない物書きの人のプロセスはこちらに近いのではないかな、と感じた。
>もうひとつ、今回の #うちあわせCast で面白かったのは、「パワポって流れのあるカード型だよね」という話。確かに、講演やワークショップの流れはアウトライナーで練ることもあるけど、パワポ(Keynote)上で実際にごにょごにょ組み立てることもあるなと思った。
>アウトライナーもそうなんだけど、パワポでそういう流れを考える時に微妙なのは、「作ったけどまだどこに置くか決めてない(決まらない)スライド」を置く場所がないこと。タイムラインとは別の場所に置いておきたいけど、場所がないので下の方に置いてる。
>これについては、「ボツの(可能性が高いけど一応取っておく)スライド」も同様で、一時保管場所に困る。アナログのカードって、どこにも所属しなくても存在してていい、っていうのがすごいな、と思う。
>最後に自分の業界の話に関連して思ったのは、学習指導案(教師が書く授業計画書)も、カード型にしたら面白そう。授業を構想する段階で、活動アイデアの断片を机の上に並べて構造化するのも面白い。
>そして、実際に授業中にそのカードを台本みたいに1枚ずつめくりながら、授業を進行していくのも、その瞬間に意識を向けやすくていいなと思う。A4一枚にまとめる「れっすん・ぷらん」( https://okuzumi.notion.site/40ca6277a9b747ce87c0ac9a078d69eb )は逆のアプローチでお互いに補完できそう。
>そんなことを考えて聞いてました。連投終了。
> やっぱり手書きでメモできるものをそばに置いておくと、メモの解像度が高いなと実感。BOOX Note微妙だと思ったけど、使い方を絞るとよさがわかるようになってきた。