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『現代思想入門 (講談社現代新書)』
出版社 : 講談社 (2022/3/16) ISBN:4065274850
>人生を変える哲学が、ここにある――。
>現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、「入門書」の決定版。
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>デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
>複雑な世界の現実を高解像度で捉え、人生をハックする、「現代思想」のパースペクティブ
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>□物事を二項対立で捉えない
>□人生のリアリティはグレーゾーンに宿る
>□秩序の強化を警戒し、逸脱する人間の多様性を泳がせておく
>□権力は「下」からやってくる
>□搾取されている自分の力を、より自律的に用いる方法を考える
>□自分の成り立ちを偶然性に開き、状況を必然的なものと捉えない
>□人間は過剰なエネルギーの解放と有限化の二重のドラマを生きている
>□無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む
>□大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる
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>「現代思想は、秩序を強化する動きへの警戒心を持ち、秩序からズレるもの、すなわち「差異」に注目する。それが今、人生の多様性を守るために必要だと思うのです。」 ――「はじめに 今なぜ現代思想か」より
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>本書の内容
>はじめに 今なぜ現代思想か
>第一章 デリダーー概念の脱構築
>第二章 ドゥルーズーー存在の脱構築
>第三章 フーコーーー社会の脱構築
>ここまでのまとめ
>第四章 現代思想の源流ーーニーチェ、フロイト、マルクス
>第五章 精神分析と現代思想ーーラカン、ルジャンドル
>第六章 現代思想のつくり方
>第七章 ポスト・ポスト構造主義
>付録 現代思想の読み方
>おわりに 秩序と逸脱