><世間の目を気にしてばかりの人生から卒業だ!>
>私は幼いころから「しっかり者」「優等生」だと言われがちでした。のんきな友人や同僚に苛立ったことは数知れず。眉間にシワを寄せながら他人を見下したり、そんな自分に罪悪感を抱いたり。こんな人生、もう疲れたし、カッコ悪い!
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>心をかき乱す原因は、どこからともなく聞こえてくる「こうあるべき!」「こうせねば!」「ちゃんとしなきゃ!」というささやき声。その声の主こそが「妖怪べきねば」です。
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>我が35年の人生の大半が「妖怪べきねば」との追いかけっこに費やされています。現在進行形です。いまだに悩むことばかりですが、それでも20代のころに比べると、妖怪から逃げ切れる機会が増えてきたように思うのです。
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>そんな私の「妖怪からの逃走記録」をまとめたものが本書です。
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>あなたの悩みを解決する特効薬のようなものではありません。でもきっと、「こんなことで悩んでいるのは私だけじゃないんだ!」と安心してもらえるはずです。一緒に「妖怪べきねば」に立ち向かいましょう!
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><目次>
>はじめに
>第1章 仕事人たるものかくあるべき
>・会社を辞めたのは「残業が嫌だから」ではなかった
>・「やる気を出せない自分」 への罪悪感
>・「都合のいいアドバイス」なんてない
>・食に逃げたら罪悪感が増した
>・整骨院が心まで整えてくれた
>・「ほどよい他人」があなたを救う
>・「元気になった自分」がなんとかしてくれる
>第2章 私に感謝の言葉を述べるべき
>・妖術で人は「タカリ屋」になる
>・おとなになると気にかけてもらえなくなる
>・「おとなならグッと堪える」で解決できるほど甘くない
>・「褒めて」アピールで乗り切る
>第3章 他人の悩みは解決すべき
>・「正論アドバイス」に従わない相手にイライラする
>・「正論」と「正解」は別物
>・早く「正解」にたどり着きたい!
>・「正解」を出せるのは 悩んでいる本人だけ
>・「ネタバレ」で「先がわからない不安」をかき消してきた
>・「未来」ではなく「これまで」に目を向ける
>第4章 知ったからには完璧にやるべき
>・「知らなかったことを叱られた」の衝撃
>・「二度目のミス」という罪の重さ
>・プレッシャーの原体験は高校時代のアルバイト
>・30代になっても恐怖心から逃げられず
>・「お叱り」は私自身ではなくミスに対してのもの
>・叱られるのが怖いから努力をする
>・恐怖と萎縮は「保身欲」の証
>・「叱られないために努力する自分」を受け入れる
>第5章 こういうときは、ふつう◯◯するべき
>・「正しくなければだめ」という価値観
>・脆い「正しさ」
>・頼んでもいないのにムダにがんばるマン
>・「正義感とがんばり」というセルフ免罪符
>・言いなりになっていれば自尊心は傷つかない
>・「間違えない=正しい」ではない
>・絶対評価の世界で自信を持つ
>第6章 年長者は立派であるべき
>・どんどん差がつけられていく
>・選択肢はもう無限には広がっていない
>・「年長者=立派」は、まやかし
>・妖怪とうまく付き合い、自責エンタメから卒業を
>おわりに
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><著者プロフィール>
>1985年生まれのインディーズエッセイスト(要は主婦)。広告制作会社と事業会社でプロモーションプランニング職、広報職を務めるかたわら2014年からブログ「言いたいことやまやまです」を運営中。2019年よりフリーランス。
>メジャーデビューを夢見ながら、現在はブログに加えポッドキャストでも日常のボヤキを発信中。
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>◆既刊電子書籍(Kindle Unlimited対応)
>『凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒』
>『喫茶アメリカンについて言いたいことやまやまです: 5年間の主観たっぷり研究記録』
>
>◆各種活動
>・ブログ「言いたいことやまやまです」https://www.yamama48.com/
>・note https://note.com/yamama48
>・ポッドキャスト「喋りたいことやまやまです」https://pods.link/9tgx8knd55t7n