タスク管理のスモールステップは「収集する」こと
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タスク管理のスモールステップは「収集する」こと
タスク管理のスモールステップだからこそ、GTDの5つのステップのファーストステップにした、とも言えそうです。
逆もまた真なり
全面改訂版では「把握する」となりましたが、個人的に(収集した上で)「把握する」と二つのステップを持っているように思えてしまいます。
タスクをこなすのも億劫なときには、せめて収集するだけでも、収集した
タスクの断片から進捗が生まれることもあります。
このとき収集するのは、「気になること」に加えて、事件の匂いならぬ
タスクの匂いがする(タスクになりそうなもの、タスク管理に役立ちそうなもの)を収集します。
むしろタスク管理をしているとタスクの匂いに敏感になる。そして、タスクの匂いがするものが「気になること」として意識にのぼるようになる?
例えば一流のプロジェクトマネージャーと一般の人とでは「気になること」が違うように
いわゆる目の付け所が違うといったところ
タスクそのものを扱うのは億劫でも、タスクの断片なら扱える?
収集しただけの「タスク管理をした」ことによって、「タスクを(実行)した」ような錯覚を利用して
これは、鉄は熱いうちに打てのように新しいタスクほど実行へのハードルが低いことによることも理由になりそうです。