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filter (数学)
定義
任意の半順序集合(P,\le)\forall F\in 2^Pが以下を満たすとき、F(P,\le)上のfilterと呼ぶ
1. F\neq\varnothing
2. F\subseteq P
3. \forall x,y\in F\exists z\in F;z\le x\land z\le y
これを「Ffilter基」「F双対順序有向集合」と同値らしい
これ意味あるのかな?
\xcancel{\forall x,y\in F; \min(x,y)\le\min(x,y)\in F}だから自明じゃん
全順序律が不成立だとxyを比較できないときがある
P=2^\N,\le=\subseteqでイメージするとわかりやすい
\forall x,y\in F;\exists z\in F;z\subseteq x\land z\subseteq y
これは\forall x,y\in F;x\cap y\subseteq Fを表す
wikipediaに図解がある
交わらない集合は除外されている
4. \forall x\in F;\{p\in P|x\le p\}\subseteq F
F上方集合」と同値
単項filterを使うと\forall x\in F;\uparrow x\subseteq Fとも書ける
5. P\neq F
これを仮定しないこともある?
またこれを仮定した場合を特に「固有filter」または「真のfilter」と呼ぶらしい

関連
\forall p\in P;\uparrow p:=\{x\in P|p\le x\}
これって本当にfilterなの?
\forall x\in \uparrow p;\uparrow x\subseteq\uparrow pが成り立てばいいのだが

なんのために編み出した概念なのか
もともと位相幾何学でのなにかを解決するために作られたらしい?
その後超準解析アローの不可能性定理でも使われるようになった?

References

#2025-01-29 17:13:42
#2025-01-17 15:56:42
#2022-04-10 08:38:48