normal modeで使うコマンドの一部

1文字cursor移動

h : 左

j : 上

k : 下

l : 右

左右移動motionは、それぞれ行頭/行末にぶつかるとそれ以上移動しなくなる

単語移動

w : 単語 記号区切り 次の先頭へ

b : 単語 記号区切り 前の先頭へ

e : 単語 記号区切り 次の末尾へ

ge : 単語 記号区切り 前の末尾へ

W : 単語 空白区切り 次の先頭へ

B : 単語 空白区切り 前の先頭へ

E : 単語 空白区切り 次の末尾へ

gE : 単語 空白区切り 前の末尾へ

行をまたいで移動できる

行内移動

0 : 行頭へ

^ : 空白以外の行頭へ

$ : 行末へ

g_ : 空白以外の行末へ

f{char} : 行内でcursorの左側にある最初の char に飛ぶ

t{char} : 行内でcursorの左側にある最初の char の一つ前に飛ぶ

行移動

gg : 最初の行へ

G : 最後の行へ

H : 画面に表示されている一番上の行に飛ぶ

M : 画面に表示されている真ん中の行に飛ぶ

L : 画面に表示されている一番下の行に飛ぶ

{count}gg / {count}G : count 行目へ飛ぶ

{ : 前の段落の先頭行へ

} : 次の段落の先頭行へ

スクロール

<C-u> : 画面半分上へスクロール

<C-d> : 画面半分下へスクロール

<C-b> : 1画面分上へスクロール

<C-f> : 1画面分下へスクロール

i : cursorの前で

a : cursorの後ろで

I : 空白以外の行頭で

A : 空白を含めた行末で

o : cursorの下に新しい行を挿入して

set autoindentが設定されているときは、indentを挿入してからinsert modeに入る

O : cursorの上に新しい行を挿入して

set autoindentが設定されているときは、indentを挿入してからinsert modeに入る

置換

r{char} : cursor下の文字を char に置き換える

~ : cursor下の文字の大文字小文字を切り替える

set tildeopがOFFのときのみ

切り取り

それぞれ "x を前につけることで、 x レジスタに切り取り結果を格納できる

省略すると無名レジスタに格納される

x : cursor下の文字を切り取る

X : cursorの前の文字を切り取る

d{motion} : motion で指定した範囲を切り取る

D : cursorから改行を除く行末までを切り取る

dd : cursorのいる行を切り取る

改行文字を含む

yank

それぞれ "x を前につけることで、 x レジスタにyank結果を格納できる

省略すると無名レジスタに格納される

y{motion} : motion で指定した範囲をyankする

yy : cursor のいる行をyankする

改行文字を含む

paste

それぞれ "x を前につけることで、 x レジスタの文字列をpasteできる

省略すると無名レジスタの文字列をpasteする

p : cursor の前にpasteする

P : cursor の後ろにpasteする

delete and insert

それぞれ "x を前につけることで、 x レジスタに切り取り結果を格納できる

省略すると無名レジスタに格納される

c{motion} : motion で指定した範囲を切り取って、insert modeに移る

C : cursorから改行を除く行末までを切り取ってinsert modeに移る

cc : cursorのいる行を切り取って、insert modeに移る

set autoindentが設定されているときは、indentを挿入してからinsert modeに入る

インデント

>> curosrのいる行のindentを一段深くする

<< curosrのいる行のindentを一段浅くする

u : undo

<C-r> : redo

. : 最後に実行したcommandをもう一度実行する

q{char} : macroの記録を開始する

q 押すと、それまでに入力された文字列を char レジスタに格納する

@{char} : char レジスタ内の文字列をcommandとみなして実行する

Reference

2020/12/12