> その後に私は友人安倍能成君の「西洋哲学史」を読んで、ロイキッポス、デモクリトス、エピクロスを経てルクレチウスに伝わった元子論の梗概や、その説の哲学的の意義、他学派に対する関係等について多少の概念を得る事ができた https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2347_13818.html
> あらゆる思考の出発点に、哲学者そのひとの経験があり、論理を紡ぐ言葉がある―やわらかな叙述のなかに哲学者たちの魅力的な原テクストを多数ちりばめつつ、「思考する」ことそのものへと読者をいざなう新鮮な哲学史入門。本書では古代ギリシアと中世の哲学が、続巻ではさらに近代から現代の哲学があつかわれる。 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784004310075
> はたして「神は死んだ」のか。言葉はどこまで「経験」を語りうるか―デカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とをみつめながら、自然科学の発展や世界史的状況と交錯しつつ展開してゆく。前著『西洋哲学史古代から中世へ』につづき、哲学者が残した原テクストから思考の流れをときほぐしてゆく、新鮮な哲学史入門。 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784004310082