> 三人の哲学者を取り上げ西洋哲学の骨格を示そうとする。言語・論理・存在などをタームとする準拠枠によって古代・中世・現代に通底する問題を浮かびあがらせる。
> デカルト以降の意識・観念・認識等をキー・タームとする近世哲学から、言語・論理・意味等を鍵概念とする準拠枠への転換によって、古代・中世哲学と現代哲学との共有する問題群が明瞭になり、相互交流が可能になったこと、
> 並びにこうした転回点は紛れもなく フレーゲに求められてよい、という判断がある。
> そしてこの判断が的確であったことは、・・・フレーゲ・ルネッサンスを含む現代の分析哲学と古代・中世哲学研究 との活発な交流によって、実証されつつあるといって も過言ではあるまい。