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免疫学個人授業
from 2019/05
免疫学個人授業
> 免疫は、長い間、予防接種がらみでしか考えられてこなかった。読書界ではカヤの外のごく専門的なテーマとして扱われてきた。ところが、ここ数年、フイに、進化論や脳や遺伝子研究と同じように、思想的、文化的、社会的な影響を与えはじめ、自然科学と文化の境界領域の主役におどり出たのである。地味な免疫がどうやってこのヒノキ舞台に登場したかというと、多田富雄の背中に負われて出てきたのだった。健サンの背中には唐獅子牡丹、多田サンの背中には免疫グロブリン。 https://allreviews.jp/review/3248/
多田富雄サン、どこかで名前見たことあると思ったら「好きになる分子生物学」だった
> 「抗体」の名は、抗原に結合するという機能を重視した名称で、物質としては免疫グロブリン(めんえきグロブリン、immunoglobulin)と呼ばれ、「Ig(アイジー)」と略される。