> フランクは、1920年秋、17歳でケンブリッジ大学トリニティ・コレッジに入学する。19歳になろうとする1921年暮れから翌年にかけて、チャールズ・ケイ・オグデンの示唆で、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を英訳した。彼の訳は、ウィトゲンシュタイン自身の校訂を経て、オグデン訳として1922年、出版された。