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トンネルを掘る話
from 2021/08
トンネルを掘る話

> 『蟹工船』とかと同じ頃に書かれていた『トンネルを掘る話』(有馬宏)とかそういう話……あの頃の冊子とかを見ていると、トンネルやら井戸やらを掘るだけの話がたくさんあるんです。ツルハシを新兵器ダイナマイトに持ち替えて、発破をかけて穴開けるぜみたいな話がカタルシスいっぱいに語られてる。当時は最新だったわけですよ、土木技術が。 http://matogrosso.jp/engineer/engineer-01.html

有馬 宏著 『トンネルを掘る話(「小国民のために」シリーズ)』 岩波書店 昭和16年発行 | 土木学会付属土木図書館 戦前土木名著100書 http://library.jsce.or.jp/Image_DB/s_book/jsce100/htm/097.htm


丹那トンネル
鉄道省熱海建設事務所編 『丹那トンネルの話』 鉄道省熱海建設事務所 昭和9年発行 | 土木学会付属土木図書館 戦前土木名著100書 http://library.jsce.or.jp/Image_DB/s_book/jsce100/htm/091.htm
鉄道省熱海建設事務所編 『丹那隧道工事誌』 鉄道省熱海建設事務所 昭和11年発行 | 土木学会付属土木図書館 戦前土木名著100書 http://library.jsce.or.jp/Image_DB/s_book/jsce100/htm/093.htm
第3回 丹那トンネル|鹿島の軌跡|鹿島建設株式会社 https://www.kajima.co.jp/gallery/kiseki/kiseki03/index-j.html
> 1934年(昭和9年)に丹那トンネルが開通するまで東海道本線は、現在の御殿場線を経由していた。この区間は急な勾配が続くため、下り列車は国府津駅、上り列車は沼津駅において全列車に登坂専用の補助機関車を連結していた。それでも登攀勾配による速度低下は避けられず、補助機関車を増解結するための停車時間とともに、御殿場線の区間は東海道本線の輸送上のボトルネックとなっていた
> 1889年(明治22年)に東京 - 大阪間を結ぶ鉄道(1909年に東海道本線と命名)の一部として開業し、複線化も行われていたが、1934年(昭和9年)12月1日の丹那トンネル開通に伴い、東海道本線は熱海駅経由に変更され、国府津駅 - 沼津駅間は支線の御殿場線となった。なお鉄道唱歌の歌詞は、丹那トンネル開通前に発表されたため、国府津駅 - 沼津駅間が現在の御殿場線経由となっている。
岩と水にいどむ――丹那トンネルの貫通 http://ktymtskz.my.coocan.jp/K/tunnel3.htm

土木が世界を変えうる最先端の科学だった時代
土木技術、測量技術
2014年に見つけて章立ての PDF に分割されていたものを一つの PDF に固めていた
それを Dropbox で共有して Fire HD 10 の Perfect Viewer と PC の Acrobat Reader で都合に合わせて読んでいる
都合 = 場所
右綴じ/左綴じ、縦書き/横書き、とかそういう煩わしさについてはまた別途
Acrobat Reader と Perfect Viewer