Python:for文
for文はコンテナの全ての要素にアクセスし、1要素ずつ名前をつけて渡してくれる。
またfor文は反復制御を行う文でもある。
反復制御とは条件が真(True)である間繰り返し同じ処理を行うことである。
Pythonにはこの反復制御を行うためにwhile文とfor文の2つがある。
for文はリストや文字列というコンテナを条件としてループを構築し、繰り返しの度に次々とコンテナの要素と順番に取り出し、取り出されコンテナの要素がなくなり次第繰り返しが終了となる。
Pythonのfor文は、C言語等とは違い任意のシーケンス(文字列、リスト、タプル)にわたって反復を行うという点である。
>for <target> in <object>:
pyfor x in (1,2,3,4):
print x
pyfor (x, y) in [(1,2), (3,4)]:
print(x,y)
kuku.py#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
'''
九九を表示するスクリプト
'''
for i in range(1,10):
for j in range(1,10):
#print i * j,
print "(",i,"*",j,"=",i * j,")",
print