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東アジア反日武装戦線
東アジア反日武装戦線とは、極左極左暴力集団)である。

「狼」「大地の牙」「さそり」の三グループからなり、1975年1976年を中心に日本国内で爆弾闘争を実行した。
太田竜革命思想強い影響を受けているといわれる。

1974年8月30日午後0時45分、三菱重工本社ビル玄関前で「狼」グループが2個の爆弾を爆発させ、死者8人(即死5人)重軽傷者376人をだした。これは日本史上最悪のテロ事件であった。

この事件を皮切りに、同戦線各グループは10月14日三井物産本社、12月10日大成建設本社、翌75年2月28日間組本社など企業連続爆破事件を起こした。

1975年5月19日、警視庁公安部により幹部7名が一斉逮捕された。

しかし、1975年8月4日、日本赤軍がクアラルンプールのアメリカ、スウェーデン両大使館を占拠して政治犯の釈放を求めたクアラルンプール事件を起こし、拘留中の佐々木規夫超法規的措置によって釈放、国外脱出する。
さらに1977年9月28日、日本赤軍は日航機をハイジャックしてダッカ空港に着陸させ、乗員乗客を人質に日本赤軍メンバー等の釈放を要求するダッカ事件を引き起こした。
これにより、大道寺あや子浴田由紀子が、やはり超法規的措置により釈放、国外脱出している。