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意味ネットワークモデル
コリンズ(Collins)とキリアン(Quillian)(1969年)の階層的ネットワークモデル
個々の概念対応する ノードと、それらを連結する リンクによって階層的ネットワーク構成する意味記憶における概念のモデル
ノードで表現される個々の概念には、上位概念下位概念があり、それらを結ぶリンクには方向性がある。
上位概念の特性でもある下位概念の特性は、上位概念を定義するノードだけに貯蔵され、リンクを介して下位概念に継承される
この特性の継承は、少ない認知的負担でできるだけ多くの情報を貯蔵する認知的経済性を実現している。
できるだけ少ない認知的負担でできるだけ多い情報処理的な成果をあげること。
典型的なものほど想起されやすいという効果。
カテゴリ間は等価ではなく、典型的なものだと反応が早い。
ある概念が提示されると、その刺激によって、意味的に関連した概念の活性化がネットワークを通じて拡散する、という考え。
典型性効果は、典型的な成員など、上位概念を活性化すると仮定することで説明可能。