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Cosenseでは文字装飾は非推奨

文字装飾記法はあるし、使うこともありますが、非推奨ですsawachin
使う前に「本当に必要か」を考えましょう

どんなシーンで文字装飾したくなるか
文字装飾(太字・下線)をしたい
目立たせたい
そこだけは必ず見てほしい
重要だから見逃さないでほしい
そこさえ読めば大丈夫だから、最低限そこだけ読んでほしい
読みやすくしたい
下線,太字で見出しっぽくして、文章構造を明示したい
見出しだけぱーっと見ていって、読むべきところを選びたい
色分けをしたい
意味が違うから、色を分けたい
赤はエラー。青は重要。黄はアラート


文字装飾を多用するのはお勧めしないsawachin
読み飛ばす癖がつく
太字や文字が大きいところだけ読む
読めない文章が増える
凡例がない色・記号は読み取れない
⭐️がついているからなんなんだ?
赤と黄色はどう違うんだ?
人、シーンによって凡例が変わる
はいろんな使い方をされる
「根拠→結論」「解釈→ネクストアクション」「過去→未来」
この文章ではどういう意図で使っているか?を把握する必要がある
赤/青/黄の使い分けもそう
Excelを、マクロを思い出してくださいsawachin
作成者以外がスムーズに解読できない
記号・色を使わず、言葉で説明する癖をつけてください
情報の取捨選択をしなくなる
思考の基本となる「要約/抽象化」とは「減らす作業」です
枝葉を削る
優先順位をつける
文字装飾をすると、「分量を減らす」ことをしなくて済みます
文章が増え続けるので、ドキュメントシステムが死にます
何でもかんでも検索に引っかかり、検索ノイズになる
まず知らないといけないことが多くなりすぎる


文字装飾で実現したいこと(本質)を踏まえて、違うやり方をします
やりたいこと
視覚的に「構造」「重要/些細の区別」「グルーピング」を表現したい

デザインと同じように
文字装飾(足し算)ではなく、情報の整理整頓(引き算)を持って読みやすくしましょうsawachin


Cosenseでは文字装飾以外でやります
方針
ページ内は短文箇条書きインデントで整理整頓
この整理がしやすいようにアウトライン編集がありますsawachin
結論ファーストを徹底する
PREP法。優れたプレゼンを作るイメージです
「結論 → 思考プロセス」「主張 → 理由」「意見 → 補足説明」「概要 → 詳細」
先に重要なことを伝えてくれる
具体的にやること
「装飾しない方」を加筆修正する
冗長な表現を削除する
なくても伝わる部分
あってもなくても、読みやすさ/わかりやすさが変わらない部分
「補足/詳細」を切り出す
文中に「装飾する」「しない」があるならば、分けて2文にする
インデントを下げて「補足/詳細」であると視覚で表現
字下げされてない文を読んでいけば、概観がわかるようにしてあげるsawachin
文量を減らす
Usecaseでページを分ける
同じ経費関係でも「経費申請」「経費承認」はやる人,やるタイミングが違う
「利用シーンで必要な情報が必要十分に揃っている」がちょうど良いページ
補足/詳細を別ページにする
主張/結論/調査結果をタイトルにして、補足/詳細は別ページにする

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