generated at
知識創造企業



ナレッジマネジメントについて初めて話した本
特に「組織的知識創造プロセス」にフォーカスして論じている
知識の「活用」ではない
活用に関しては世界中で議論されており、当時も本になっていた
「どう知識を創造するか(そもそも知識創造は必要か)」について論じた本がなかった
ピータ・F・ドラッカーも当時すでに知識社会の重要性は説いていたが、創造については触れていない

この本の説は面白いし共感するsawachin
特に共感したところ
暗黙知に主観、信念、価値観が含まれ「知識創造」に不可欠としていること
だからMission Vision Valueの組織レベル、チームレベル、個人レベルの設定が欠かせない
知識の始まりは必ず、個人の暗黙知であること
形式知に変換するには、異なるバックグラウンドを持つ人との対話(ほぼ議論)が不可欠であること
形式知は体得して「個人の暗黙知」にしなければ活用できないこと
知識を重要な経営資源とする会社では、社員一人ひとりがナレッジワーカーとなる必要があること
知識創造を支えるのは現場でも経営でもなく、その間にいるミドルマネジャーであること