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【千葉雅也】人生は両極じゃない"脱構築"する生き方

日本の閉塞感の話
管理やルールが厳しくなってる
一元化一律化も進んでいる
経済的合理化に一元化している
コスパというよりいわゆるタイパですよねsta
最短で目的を果たしたい
俺も毒されてる~sta
「無目的に楽しむ(ナンセンスな楽しみ方)」が後退している
>文化の余地=脱目的性
なんで?
日本が貧しくなったからじゃね?
合理的なくせに結果出てないよね、日本横ばいだし
格差ですよね
で、哲学者としてどうしたいと思う?
1 今は生き残りたい・サバイバルがメインだと思うけど、これを踏まえて、「合理性優先でないと生きていけないってのは本当か?」「疑い持て」「あそびとの関わりを見直せ」 その辺皆がすれば経済への働きかけもかわってくるのでは?
「経済的価値とは独立した楽しみ方」
なるほどなぁ。皆がそうなれば需要も変わるはずで、あそびで食える人も増えるはずだもんなstasta
うん、聞いててここだなって気がしてきたstastasta
資本主義の世界観から大衆として逃れるというかさ
「皆がこの枠組みから出られないと思ってる」
ここから逃げたい
ドゥルーズの「逃走線を引け」が参考になる
リゾームも彼らしい、へーsta
逃げるという営為をめっちゃ強調してるなsta
あっちこっち逃げてると居心地のいいところ見つかるよ、みたいなこと言うてるsta
2 今の若者向けにどうやって生きればいいかという話については、ワンチャンのような偶然性に委ねて自分を切り売りする世の中に否定的(殺伐と表現している)とした上で、「ギャンブラーにはなるな」「でも絶対に成功することだけに浸ればいいというのも違う」「このバランスを模索しろ」
芸術の話だが、作品一個つくって終わりではない
「作り続けることが大事」
「なんつーの、Generator?エンジンというか、生成する原理を自分の中で育てる」
「そのためには訓練や教養の積み重ね、要は勉強が要る」
従来型の詰め込みの勉強とほぼ一緒
ああ、そうして積んだ上で「自分の菜園をつくる(つくってもいい)」ってことだなsta
確立と不確立の二極ではなく、その間がある
偶然性や安全性についても脱構築的であるような畑作り
「リアルってもっと曖昧だし流動的じゃないか」
GAFAに入る、と同じくらいの強い価値観を「勉強すること」にも持ってほしい
これがないと何もできない。隷属するしかなくなる
勉強してある程度手に入れてから自律のスタートラインってことだなsta
3 今の格差問題についてはもっと声を上げたいが、同時に自分の畑をつくる努力もしてほしい
4 結果が出るまでの努力って思っているより大変
1000時間でIQ30くらい上がる例を言うてる
本当にぃ?sta
IQってそんな甘くない認識だけど。根本的な能力寄りだから鍛えても上がらんでしょあれ
100時間ではなく1000のレベル
「記憶力って上がるんですよ」
これはまあわかる。使えるカード(知識)が増えると関連付けもしやすくなるsta
ソフトに管理されている日本
自覚できないほど管理が浸透している
自律的にリゾームつくるのが難しい
インターネットは構造はリゾームだけどすぐ炎上したりとかでなんか表面だけだよね
大衆社会の衆愚的なものがネットによって可視化された、みたいなこと言うてるsta
千葉さん「僕も行きあたりばったりだった。勉強はしてきたけど。だからこそ何とかできた」
幸運は努力してる奴のもとに降りてくる
強くなってたらものにしやすいってことだよなsta
そうか、今は搾取的で努力する機会さえ削がれてて強くなってない奴らが多い時代ってわけかsta
結果は意外なところに出る
リニアに見ない
それを見つけることに敏感になることが大事、言うてるsta

まとめ
逃走と耕作を使い分けよ
耕作には努力が要る
努力とは1000時間レベルで知を詰むこと
つまりは勉強や
これらができねば搾取されるだけや。隷属するしかなくなるだけや。

千葉さんは
>自分独自の時間を耕せ
とまとめてる

ライフワーク(外山)にも通じると思ってるsta
キーになるのはやはり知的生産ではないのか、自分なりに概念をつくるということ
千葉さんは哲学だと思うけど