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TEAV
プロジェクトタスク管理のベストプラクティスで、行うべき4のステップをまとめている

teav
略称名称何をするか
TTool使うツールを選定する
EEnumerateタスクを洗い出す
AAssignタスクを割り当てる
VVisualize進捗を可視化する

TEAV詳細
Tool
使うツールを選定する
なぜ重要か
タスク管理としてできることはツール次第だから
もっと言うとツールの機能・性能・難易度、その他制約次第
ツールが無い or 弱いのはハンディキャップを負うようなもの
ここで手を抜くと、Excel + 無闇に会議や口頭で聞き出すやり方になってしまいコスト資源がかさむ
Enumerate
必要なタスクを洗い出す
プロジェクト達成に必要なタスクを洗い出し切る
一人ひとりに割当可能なレベルにまで分解する
以下を含む
タスクを洗い出す
実行順序を定める
締切を定める
……
WBSのようなタスクのツリーが出来上がる
PWEPではなく、プレーンテキストや付箋など編集しやすい手段を使う
バリバリ編集することになるため、編集しづらい手段だと妥協が生じる
ツールにいきなりタスクを書かない
まずは机上でEnumerateし、メンバー全員と合意を取る
ボリュームが多すぎて非現実的な場合は、「この大タスクXはAさんに任せる」といったように委譲する
ツリーが確定してきたら、ようやくツールに投入する
Assign
タスクを各人に割り当てる
ツールの担当者属性に割り当てるということ
これをしないとツール側で正しくフィルタリングできなくなるため必須
Visualize
進捗を可視化する
進捗の例
どのタスクがどれくらい進んでいるか
誰々の進み具合はどうか
誰々の負担はどうか
締切までに間に合いそうか
可視化するために必要なこと
メンバーがこまめに(ツールに投入された自分の)タスク(の状態や状況を)を更新すること
知りたいことが知れるようなフィルタリングやビューを用意すること
ツールを見るだけで把握できるように努めること
安易に口頭で尋ねたり会議を開催するのではなく
理想
マネージャーがこまめにツールをウォッチする
進捗が悪い・問題がある部分を発見したら当人に確認する
必要ならメンバーを招集することもあるだろう
つまりマネージャーはメンバーの邪魔をしない
TEAVの問題点
メンバー全員にタスク管理およびツールに関する高い習熟を要求している
ツールの費用が安くなく、またクラウド利用が前提となることが多い
昨今TEAVを実現できるツールはほぼ有料のSaaSである
これは会社によっては導入しづらい・できないことがある
予算や申請の問題、クラウド利用がセキュリティ上許されていない等