言葉のポジティブな言い換え方について考える

言葉をポジティブに言い換えることについては、アイデアの基となることが多い

斉藤和義の言葉だが「緊張することは好きなことをやっている証拠」とも解釈できる

また「あがり症」なんかは「あらゆることに真面目に取り組んでいる」という言い換えが出来そうである

記憶が曖昧だが、私が親知らずの抜歯をする際「日本で2番目に細い注射針を使うので痛くないです」と言われた気がする

歯科治療の都合で2番目に細い針を使う必要があるということだったのだろうか

そうだとしたら「歯科治療で使われる中で1番細い針」という言い方ではダメだったのだろうか？

しかし「歯科治療の中ということは全ての注射針を含まないのか」という疑問も現れそうである

前者の言い方の方が「細く感じる」ということもあるだろうか

ニーチェやサルトル、ドーキンスなんかは悲観主義ありきのポジティブな言い換えを実践している

彼らは「人生の意味など無い」を「責任さえ持てるのであれば自由に生きていい」と解釈している

「人生の意味がある」場合、その重圧に押しつぶされてしまうというネガティブな面がある

家業を継ぐ必要がある場合などは「人生の意味がある人」と言えるが

彼らも結構大変そうに見えるので、人生の意味が与えられることは一長一短と言える