愚直にESLintを導入した話 - Mercari Engineering Blog
まずeslint-airbnbの設定を導入する
全設定を一旦無効化する
1つずつ有効にしていく
という流れだった
俺だったら設定単位でやるより、ファイル単位でやるかな
手順
全ファイルの頭に /* eslint-disable */
を書く
1ファイルずつdisableを外しながら修正していく
この方が他の開発メンバーとのコンフリクト範囲を限定しながら少しずつ修正しやすい気がする
> また、例えばno-undefルールで未定義変数の参照を検知する等、誰も気づくことのできなかったバグを意図せず発見することもでき、ESLintによる解析の価値を確信しながら進めることができました。
no-undefはtypo指摘に使えて最高に便利だと思う

typo指摘してもらう為に全ての window.
を外す活動を先月やった
しかし、 window.
を付けていると、 window.requestAninationFrame
等のtypoを発見してもらえない
Animation
をなぜか Anination
と書き間違えるのが多発した
同様に、no-undef指摘避けのために window.setTimeout
とか書かれている箇所がたくさんあった
直した
ファイルの先頭で /* eslint-env browser */
を宣言する
もしくはeslintのconfigで特定pathだけenv browser指定する
こうしておくと、 window.
下の一般的な変数がdefineされた状態でeslintが走る
これもファイル単位で少しずつ /* eslint-env browser */
を付けながら、 window.
を外すのを少しずつやって完了させた