04366-160412 あのHHKBがワイヤレスになってさらに使いやすい
最高の打鍵感の高品位キーボード「
HHKB Professional」。指に吸い付く絶妙な打ち心地。手指との一体感が極上。不思議とtypo(タイポ=ミスタイプ)が減るから効率的。少ない力でタイピングし続けられるから、入力が高速で楽。すべてをこれで書きたいと思える至高のキーボード。
その「
HHKB Professional」シリーズのワイヤレス版「
HHKB Professional BT」が登場しました。USBケーブルの代わりにBluetoothを使うからBT。ケーブルがなくなって、すっきり。念願叶ってうれしい。ケーブルがないと圧倒的に使いやすい。
Mac、iPhone、iPad、Windows PC、Androidに対応しています。背面に単三電池2本が入るスペイスが追加された以外は、従来のHHKBそのまま。バッテリーが切れてもUSBケーブルを挿して有線接続で使えます。
まずはiPad、そしてiPhoneと繋いでローマ字入力で使ってみる。うん、素晴らしく快適。
HHKBの打ちやすさでiPhone/iPadにスルスルと文字が入っていく。ケーブルがないから取り回しが楽だし、ワイヤレスでも入力の遅延はほぼなく、サラサラ書ける。タイピングはこうでなくちゃ。iPhone/iPadと共に持ち出して出先で快適タイピングするもよし。
次はMac。
まず背面のDIPスイッチをMac用に設定。1番と5番をonに。
MacBookとBluetoothでペアリングしたら、すぐ使えるようになりました。ドライバを入れたりする必要なし。簡単。その点も有線版HHKBより優れてる。
Mac標準の「
ライブ変換」は、変換キーを押す必要がないから、文字をタイプするだけで全自動でかな漢字混じりの日本語が記述されていく。ますますHHKB Professional JPのサラサラ感が際立つ。
スルスルスルスル。絶妙なキータッチで文字が並んでいく快感。素晴らしい。
shioはやはり、Macに親指シフトで使います。親指シフト用キーボードとしても最高のパフォーマンスなのがHHKB。
親指シフトでタイピングするには、専用キーボードなんて不要です。普通のJISキーボードで全く問題なく親指シフトできます。中でもHHKBのJP配列は、shioの知る限り、最も快適。
そのままでも親指シフトで使えますが、orzレイアウトにすると指が楽。キートップを入れ替えて、右半分を右に1列ずらし、「
orzレイアウト」に変更。
キートップを入れ替えなくてもorzレイアウトで親指シフトできるし、そもそもキートップの印字を見ることは一切ない(見ても入力される文字とは無関係だし)。でも人差し指の突起は右に1つずらしたい。それなら他も全部ずらしちゃえ、ということで、右半分、すべてずらしました。右端に余る1列は中央列へ移動。
これで超快適な「HHKB Professional JP BT 親指シフト orzレイアウト仕様」の完成。Macで使う理想の親指シフトキーボードです。
なお「HHKB」は「Happy Hacking Keyboard」の略。hackとは「(うまく)こなす」という意味。「楽しくこなすキーボード」の進化、ありがたい‼︎ PFUに感謝‼︎