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02764-120606 「1日1食」(18時間ダイエット)はお得

【18時間ダイエット】

shio の「一日一食」生活。
痩せるためのいわゆる「ダイエット」目的で始めたのではなく、食生活を変えるために始めました。でも結果として、「一日一食」にして3週間で体重が8kg減り、ウェストが8cm細くなりました。

ダイエット」とはそもそも「食事」のこと。あるいは「食事療法」「食餌療法」という意味。
ですので、「一日一食」も本来の意味では「ダイエット」です。

毎日1回、食事と食事の間隔を18時間以上あけるのが要点。
なので「18時間ダイエット」と呼べるかもしれません。

その後、いろいろとご質問をいただいています。そこで、少し詳細を書いておきましょう。
ただし、shioは医学的背景を持ち合わせておりませんので、内容の正しさ、安全性などはまったく保証できません。また「一日一食」生活をお薦めする意図もありません。あくまでも「shioがこうやっている」という事実と書物の教えを交えた覚え書きです。


【「18時間ダイエット」は5通り】

18時間ダイエット」の要点は、毎日1回、食事と食事の間隔を18時間以上あけること。
これを、朝食、昼食、夕食の時間に照らし合わせると、5通りの方法があります。

A:一日二食(朝食・昼食型)
B:一日二食(昼食・夕食型)
C:一日一食(朝食型)
D:一日一食(昼食型)
E:一日一食(夕食型)

shioはEの「一日一食(夕食型)」を実践しています。
毎日、食事は夕食のみ。
それ以外の時間は、人参林檎ジュースや黒糖生姜紅茶を飲んでます。

その後、「18時間ダイエット」を「Breakfastは18時」と言い換えています。

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【「一日一食」を始めた理由】

一日一食」を始めたのは、自分が食べ過ぎだからです。
たとえばSFCに出勤するとき、朝から回鍋肉定食を食べ、昼はカフェテリアでトレイに乗り切らないほど食べ、夜は会食でたらふく食べる(shioはお酒を飲まないので、飲み会では食べてばかり)。
普通の食事量に換算したら、一日トータル五食分くらい食べてました。
そんな生活はもうやめようと考えたのです。

しかし、一食の量を減らすのはつらい。
また、「○○○は食べちゃいけない」という制約も好ましくない。
病気ではないので、お腹いっぱい、好きなものを食べる喜びは味わいたい。

そこで、朝昼晩の食事のいずれかを抜こうと思いました。
でも、3食から2食や1食に減らすのはマイナス。
shioはマイナスよりプラスが好き。
そこで、プラスをするために、まずは断食してゼロにし、そのあと1食ないし2食を食べようと考えました。

断食中に読んだ本については以前に書いたとおり。

著者は10年以上、夕食のみで生活しているとのこと。
そこで毎日夕食のみを食べる「一日一食(夕食型)」生活を始めました。

その後、石原結實先生のご著書を7冊ほど読み、自分の食生活を体系的に考えるようになりました。
それが下記です。


【「一日一食」(18時間ダイエット)の3ポイント】

⑴ 毎日1回、食事と食事の間隔を18時間あけ、その間は固形物を食べません。

例えば夕食を18時〜食べた場合、その後18時間以上、すなわち少なくとも翌日の12時までは固形物を一切食べません。shioの場合はそのまま夜まで食べない「一日一食」です。

毎日3食を食べ続けていると、消化器系が休まるヒマがない。胃や腸といった消化器系が活動を続ける限り、血液が消化器系に集中していますから、肝臓や腎臓といった解毒をする臓器に十分な血液が送られません。これを生理学で「吸収は排泄を阻害する」というそうです。

一方、消化が終わって胃がグゥと鳴ると、血液が消化器系から解放され、解毒が始まります。これが大切。毎日この解毒の時間をちゃんと確保すれば、身体に不要な毒素を、毎日、排泄できます。
そのために一日1回18時間以上、食事の間隔をあけ、その間は固形物を食べない。

毎日プチ断食。
それによってデトックス(解毒)が促され、身体に毒素が蓄積されてガンなどになる可能性を低減できるそうです。
吸収と排泄の循環を確実にするのがポイントです。


⑵ それ以外の6時間は好きなものを好きなだけ食べてます(アルコールもOK)。

毎日、デトックスの時間を確保すれば悪いものは排泄されてしまいますので、食事は制限なく何を食べてもいい。

shioは夕食だけはガンガン食べています。
2食分くらいの量を食べてるかも。
それでも体重は減っていきました。

また、shioの場合は夕食だけを食べていますが、朝食だけとか昼食だけを食べるのでもいい。
朝食と昼食、または昼食と夕食を食べるのでもいい。

要は、1日1回、食事の間隔を18時間以上あけ、固形物を食べないデトックスの時間を確保すればいいのです。

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⑶ 食べない時間は野菜ジュースを飲み、黒糖を食べます。

食べない時間、怖いのは低血糖症です。血糖値が下がりすぎることはあってはならない。
そこで朝食は人参林檎ジュースを飲んでいます。

皮ごとのにんじんと、ヘタごと皮ごと種ごとのリンゴまるごとをジューサー(ミキサーではない)で絞り、水分のみを飲みます。ミキサーでは繊維質などが混ざりますが、ジューサーは固形物をすべて除去するから、消化器を止めたまま栄養をいただけます。

これが最高においしい。shioはどんなジュースより美味しくて好き。

shio が使っているジューサーは、パナソニック「MJ-M12-D」。

本当は「スロージューサー」が良いそうですが持っていないので通常のジューサーを使っています。

昼間は市販の野菜ジュース。
最も好きなのは、伊藤園の「充実野菜(緑黄色野菜ミックス)」。
それから、「充実野菜(キャロット100%)」とリンゴジュースを半々にブレンドして飲んだりしています。

また研究室では、大好物の黒糖を舐めたり、ショウガをおろして黒糖と一緒に紅茶に入れて飲みます。
身体が温まっていい気分です。

はちみつも好き。
ガムも好き。とはいえ、人工甘味料では血糖値が上がらないので、これ。

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【「一日一食」のメリット】

1. 夕食は好きなものを好きなだけ食べられる。
2. 2食分(朝食と昼食)の食費が浮く(黒糖代とジュース代しかかからない)。
3. 浮いた食費で、夕食はちょっと贅沢に。
4. 2食分の時間が浮く。朝に余裕が生まれ、昼の1時間は貴重です。
5. 身体が軽くなって体調もいい。shioの場合、体重が減っただけでなく、体臭が軽減し、ヒゲが薄くなり、肌がスベスベになりました。
6. 知力や体力は1日3食食べていた頃と同等。例えば1, 2, 4, 5限と6時間講義しても大丈夫。むしろ以前より持久力は増している印象です。
7. 夕食を食べるまで、気分はずーっと「午前中」。朝のさわやかな気分が夜まで持続してお得です。

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