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Zope
Z Object Publishing Environment
> Python で書かれた オブジェクト指向型 Web アプリケーションサーバーです。 -- 1. はじめに — Zope 2 v2.12.0
オブジェクトをページとして公開するための環境
Z には、これ以上先はないという意味が込められている
Zope相当のWebアプリケーションサーバー(+開発環境)はほぼ見当たらない
今も進化している

機能
データベースはZODB、変更のバージョニング機能付き
ZMI Zope Management Interface というWebインターフェースを備え、開発も含めて全てブラウザ上で完結する
ZMI上でPythonコードを書いたり、HTPテンプレート(ZPT)を書いたりできる
コードはZMI経由で編集して、ZODBに保存

問題点
定期的なバキュームが必要だった
クラスタリングなどの分散ができない
ZMIでの開発
ZMIで書いたコードをGit等で管理できない

Zope1: ??
Zope2: 1998年
Zope3: 2004年 (コアパッケージは zope.* 。アプリケーション部分は BlueBream に名称変更)
Zope4: 2018年

Zope2
ドキュメント http://zope.jp/zope2/ (以前 shimizukawa が翻訳したやつ)
shimizukawaがPythonを使い始めたきっかけがZope2だった。2003年頃
> Zope 2 は 無料でオープンソースの、開発言語 Python で書かれた オブジェクト指向型 Web アプリケーションサーバーです。 ZOPE という単語は “Z Object Publishing Environment” の頭文字です (Z に特別な意味はありません) 。 ところで最近では ZOPE はシンプルに Zope と表記されています。 Zope には3種類の異なる種類の利用者がいます。
> サイト管理者
> Zopeの “すぐに使える” 機能を使用して Web サイトを構築する人たちです。 この人たちは、 Zope が標準で持っている機能や仕組みで、どのような コンテンツ管理のためのソリューションを提供してくれるか、と言った事に 興味があります。 彼らは “Web経由で” HTML や XML を扱うのと同じように、 DTML, Page Templates, その他 Python スクリプトなどを作成するでしょう。 彼らは一般的にコードの再利用などに気を遣うよりも、専用のアプリケーション や Web サイトを作る速度の方を気にします。
> 開発者
> より高度なカスタマイズの要求に応えるため Zope を拡張する人たちです。 この人たちは、 Zope に新しい、面白い機能を追加するために、非常に 再利用性が高いコードを作ることに興味があります。 彼らは “ファイルシステム経由で” の開発手法をよく使用するでしょう。
> 管理者
> Zope サイトの稼働、パフォーマンス、インストール、アップグレード 等と言った事に責任のある人たちです。