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コーディングを支える技術

基本情報
書籍名: コーディングを支える技術 ――成り立ちから学ぶプログラミング作法
出版社: 技術評論社
著者: 西尾 泰和 (著)
ページ数: 264
金額: 2,470円+税
発売時期: 2013/4/24
Amazonリンク: https://amzn.to/3DdBN5N

コラム
> 具体的な知識と抽象的な知識
要約: 言語に依存した具体的な知識はすぐに生産性を高めますが、その価値はすぐに陳腐化します。一方で、抽象的なメタ知識だけを学んでも、自分の具体的な経験と結び付かなければ応用できません。知識を活用するには、具体的な知識と抽象的な知識の両方が必要
> 「言語XでYをするにはどうすればいい?」――このような具体的な知識(ハウツー)は、すぐにあなたの生産性を高めます。しかし、言語が変わると使えなくなります。世界は今後もどんどん変わっていきます。つまり、応用範囲の限定された具体的なハウツーは、その価値をどんどん失っていきます。ハウツーだけではなく、意識して応用範囲の広い抽象的な概念を学ぶ必要があります。
> 一方で、抽象的なメタ知識だけを学んでも、あなたの中の具体的な経験と結び付かなければ、それを応用することはできません。桜の花が欲しいからといって花の咲いている枝を切り取って持ってきても、その花が枯れればそれっきりです。毎年花を咲かせ続けるには、幹や根がなくてはなりません。
> 知識に根があるかどうかは、具体例を挙げた説明や、具体的な実装ができるかどうかで確認できます。根のない知識ではそこまで降りていくことができず、入ってきた知識をオウムのようにそのまま吐き出すことしかできません。それでは状況に応じて知識を活用することなんてできるはずがありません

本の感想

本の概要

お勧めの読者

扱っている分野

動機、価格
入手日: 2013/4/23
入手金額: 2,594円
入手フォーマット: 紙
入手動機: #TBD
動機は満たされたか: #TBD

関連リンク