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未来構想キャンプ2017
未来構想キャンプとは
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)が主催する高校生向けのワークショップ。
未来構想キャンプ2017には6のテーマのワークショップがそれぞれ用意されており、参加には書類選考の通過が必要。
【1日完結型】と【滞在型】がある。

何をした
自分は【滞在型】の
に応募し、書類選考を突破し、ワークショップに参加した。

応募課題
<WS06: エントリー課題>
> 人工物に限らず、対象に「いきものらしさ」を感じる感覚は、アニマシー知覚として知られています。例えば、顔や目を持つことや自らの力で運動をすることといった生物らしい外見や所作は、対象が持つ生物らしい特徴のひとつであり、加えて,他者とのインタラクションにおける随伴性なども、対象に対してアニマシーを感じる要因となると言われています。(文献 [1] より)
> [1] 植田一博,アニマシー知覚:人工物から感じられる生物らしさ,日本ロボット学会誌 Vol. 31 No. 9,pp. 833-835,2013.

> 問1
> 本ワークショップで生かせるあなたの得意分野、もしくは、将来どの分野のエキスパートになりたいかを教えてください(例:電子工作,プログラミング,デザイン,ファブリケーション)。問2の答えと合わせてA4 1枚にまとめて提出してください。

> 問2
> iRobot 社の Roomba に代表される自走型床掃除ロボットを想像してみましょう。日々、ルーティンとして寡黙に掃除をこなすロボットに、私たちがアニマシーを感じることはないでしょう。では、床掃除ロボットに「いきものらしさ」を加味するとしたら、あなたなら何をヒントに、どのようなロボットをデザインしますか?問1で回答した分野(あなたが将来貢献できる分野)からのアイデアを、問1の回答とともに A4 1枚にまとめて提出してください。スケッチ、絵コンテ、ポンチ絵、文章など、手段は問いません。ファイル形式は PDFもしくは JPEG、ファイルのサイズは最大 1,000 KB以下 とします。用紙の使い方は A4 縦・横どちらでも構いません。自由な発想で解答してください。

自分が応募した書類

ワークショップ当日では、
Arduinoというマイコンを使い、生き物らしいロボットを作るという課題が与えられた。
チームで一つのロボットを作った。自分はアイデア出しと、Arduinoのプログラムを書いた。

チームでは、生き物らしさについて話し合い、生き物らしさとは「生きること、老いること、死ぬこと」という結論に達し、生き物の一生をストーリーとしてロボットに表現させることにした。

個人として優秀賞をいただいた。

学んだこと
ハードウェアとソフトウェアの作成の基本
生き物らしさとは
生きること、老いること、死ぬこと
複雑な要素から、人間に「生き物らしい」と感じさせる要因を探り出し、それだけを残したものを作ることで、検証するという方法





参考
2018/7/23 リンク切れ確認