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『コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密』
出版社 :日経BP; 第1版(2003/7/28) ISBN:B00FS2X0S4
>G.M.ワインバーグの著書には、システムエンジニアやプログラマなどの技術者向けに、問題解決に関わるさまざまな要素をユニークな視点からわかりやすく提示している名著が多い。
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>本書は、人に焦点を絞ったアプローチでコンサルタントを対象にした『コンサルタントの秘密』の続編である。前作と同様、本書でも著者の豊富な経験から導き出されたコンサルタントにとって重要な16の道具を紹介している。コンサルタント職では、折衝という仕事も大きなウエイトを占めるため、人を説得したり人との良い関係を保つための法則としても読むことができる。
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>たとえば第2章の「知恵の箱」では、「自分にとっては何が正しくて何が正しくないのかを見分ける能力」とあり、知恵の中では自分の知識の限界を知るべきだ、とある。また、人は知恵の箱を忘れやすいので、定期的に知恵の箱を思い出すためにクライアントの契約を短期にしたり、しばしは自然の中に出かけることで自然界から知恵をもらったりすべきである、という、コンサルティングはもとより良く生きる術といった趣向もうかがえる。