generated at
超人幻想の有害さ
完璧主義は作家の敵というツイートを見かけたけが、まさしく『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』で指摘しているのと同じ話である。
失敗前提として織り込んでいくことの大切さ

超人幻想が維持されていると、そもそもの行動が生まれない。
行動が生まれないと、フィードバックも生まれない
永遠に上達しない

ただし、この話は「失敗しても死なない」や「死ななければ、すべてかすり傷」という視点で、失敗を気にする必要はない、ということではなく、うまくいくところとそうでないところを腑分けして前に進んでいく、という視点の持ち方の重要性である。
失敗を軽んじていると、結局フィードバックが生まれない

「効果的なノウハウ」の提示は、それが成功法として語られると、その道から外れることを抑制するので、注意が必要である
失敗を避けるようになる

失敗を恐れて踏み出せない人に、「失敗しても大丈夫ですよ、少しずつ進んでいきましょう」というのと、「こうすれば失敗しませんよ」と提示して失敗と向き合う機会を剥奪してしまうことはまったく違っている。

『Scrapbox情報整理術』でも、最初はあまり細かいことを気にせず書いて、その後書き換えていけばいい、作りかえていけばいい、と書いた。
これと同一のマインドセットである