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評価されない新しいもの
新しすぎるものは評価されない、ということがよく言われる。

『ヒットの設計図』『クリエイティブ・スイッチ』では、それは「新しすぎて、馴染みがなさ過ぎる」ことが問題だとされる。
認知的に言い直せば、流暢性があまりにも低すぎる
だから受け付けてもらえない

これは、別の方向からも表現できるように思う。
それを評価するための価値基準(価値体系)がまだ構築されておらず、誰からの評価も受けない
だから「評価されない」。

このように位置づけると、めちゃくちゃ斬新なものであっても、誰か(有識者・専門家・批評家)が「これはこの点においてすごいんです」と評価すれば、世間からも一定の評価が得られる可能性が出てくる。
馴染みがなさ過ぎるものに、別の馴染みの動線を設定する、と言えるか?