>そのような〈アーキテクチャ論〉を拓いたのはローレンス・レッシグの『CODE』です。情報社会論における最重要文献と言えるでしょう (レッシグ1999)。「コンピューター・ソフトウェア(コード)によって実装された〈アーキテクチャ〉が、いかに人々の行動を支配するか」という問題を提起した本です。現在はバージョンアップして『CODE VERSION 2.0』になっています。