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思考構成力と言葉の定義への注意
言葉の定義が曖昧だと、自分が何を考えているのか、自分でもわからなくなってくる。

言い換えると、自分がその言葉をどんな意味で用いているのかに注意を払うということ。その重要性。

考えてみると、これはメルマガで書いた「管理というけど、どういう状況だったら管理できていると言えるのかを考えよう」という話と呼応している。

でもってそれは、「仕事ごっこ」が、「仕事とは何か?」とい問いを発生させるのとも、呼応しているだろうし、『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』 が用語にフォーカスしているのも同じ。根源的に考えること。

ただし根源的に考えると、その変化は(当たり前だが)ラディカルなものになる。よって、大きな変化を好まない共同体では、そうした問いは拒絶される。ちょっと浮いてしまう。ここで『勉強の哲学』に話がつながってくる。そういう浮いた感じを一度は通り向けないと、ラディカルな変化は起こせない。