マネジメントと反マネジメント
コンビニ店長していたときも、本部からやってくるお店ごとの目標みたいなものは一応受け入れたけど、従業員に均一に
ノルマを設定するやり方だけは、どうしても無理だった。友達多い人とか家がお金持ちな人だけが楽になるの見えてる。そういうのは平等でも公平でもなんでもない。
売り場作りが得意な人がいて、お客さんとトークするのが得意な人がいて、商品の補充が早い人がいて、その全体で成果を出すのが「
チーム」というものだろう。個々の成果を同一の指標で測ろうとするのはきわめて愚かしい。
均一にノルマを押しつけるのを「
マネジメント」だと思っているなら、ドラッカーを100回は読み返した方がいい。むしろそういうのは
反マネジメントであると、強く感じる。