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『腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』
『腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』
出版社: 紀伊國屋書店 (2018/6/28) ISBN:4314011572
>悩みで胃が痛い
>大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる
>腑に落ちない
>──誰しもが身に覚えのあるこれらの感覚、ここには、
>体内で休まず交されている「見えない会話」が関わっていた。
>
>ヒトゲノム計画からヒトマイクロバイオーム計画に移行した現代、
>生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。
>
>腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、
>5000万~1億もの神経細胞から構成されており、
>このENSと脳が常時やり取りしている厖大な情報が、
>心身の健康維持にきわめて重要な役割を果たしている。
>
>腸内マイクロバイオームの異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、
>うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害や、
>パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性がある。
>
>脳-腸-腸内細菌の情報ネットワークの緊密さと重要性、
>諸疾患と腸内細菌の関係、情動と内臓感覚、
>健康な身体を維持するために実践したい食習慣などについて、
>脳と腸のつながりの研究における第一人者が、わかりやすく解説する。

2019/3/13 購入。