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『文章表現400字からのレッスン』

読書メモ
よい文章とは何か?
>よい文章とは、
>①自分にしか書けないこと
>②だれにもわかるように書く
>ということを実現している文章。
よくない文章とは
悪文
駄文
誤文

短い文章のメリット
読み手
時間を取られずに済む
疲れない
まとまった情報が得られる
さらに
読み終わって考えることができる
繰り返して読むことができる

400字は原稿用紙

>ワープロを使用する場合には、カーソルの位置で、書き進めつつある文中での自分の現在位置を知ることができる。書きながらも、またいったん書き終わってからも、部分の削除・挿入・移動が容易にできるし、そのような訂正や変更を加えても推敲の跡が残らないという利点(これは時には欠点にもなる)を持っています。

>真っ白な原稿用紙に失敗しないようにいきなり完成作品としての文章を書きつけることなど、神技ででもなければできるわけがないのです。 

>自分の書きたいことを、作品を書く前に用意してしまうよりも、目の前の〈メモ〉を材料として、組み合わせたり、補ったりして、書きながら作り出し発見していくのだ、という姿勢の方がよいのです。

〈メモ〉に時間をかける
>①思いつくことを書きとめる(狭義の「メモ」)
>②メモを増やす
>③何が書けるか・何が書きたいか、が見えてくる
>④拾うメモ、捨てるメモ、を選り分ける
>⑤さらにメモを補う
>⑥実際に文章で使う語句やレトリックを確定し、「内容」の断片をつくる
>⑦叙述の順序・段落・章だて、を考える

文章を構成するための二種類のメモ

>a 文章の〈部品〉としてのことば(語句・文)の蓄積=実際に文章(作品)の中で使われる可能性のある〈ことば〉を書きとめたもの。[文章の材料置き場]
>b 文章の〈構想〉〈方向性〉をしめす方針案=着想や関係、叙述の順序などをしめすことばや図形(線・矢印など)を含む。[文章の設計図]