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『在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活』
(著 編集) 荒木優太
出版社: 明石書店 (2019/9/5) ISBN:4750348856
>「在野研究者」とは、大学に属さない、民間の研究者のことだ。
>卒業後も退職後も、いつだって学問はできる!
>現役で活躍するさまざまな在野研究者たちによる研究方法・生活を紹介する、実践的実例集。
>
>本書は、読者が使える技法を自分用にチューンナップするための材料だ。


第六章「新たな方法序説へ向けて」を再読。

吉川浩満さんと山本貴光さんによる六章の中で、専門研究家とディレッタントの対比が紹介されているが、専門研究家が行う真理の探究でもなく、ディレッタントが求める教養ある社交のためでもない、実務的・実際的な知の営みも一つの区分けとして作れるのではないか。
自覚として自分がやっていることは、そういう感じの行為である。