『リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF)』

「オフィスのない世界」が突然やってきて、仕事と職場をめぐる常識は一変した。怠けよりも働きすぎに注意しよう。無駄な承認や手続きは根絶しよう、1日のリズムを作ろう……世界中に散らばる36人の社員を率いて数百万人ものユーザーに製品を届ける経営者コンビが贈る、リモートワークのバイブル。 解説／横石崇

「リモートワークの時代がやってきた」の前半。すべて頷ける話。「職場に行って働くのが当たり前」という考えが、以下に多くのものを犠牲にしているのか、ということ。

後半は、リモートワークの欠点について。もちろん欠点もある。でも、一番大切なのは以下の部分。

リモートワークの目的は、みんながいちばんやりやすいやり方で働くことだ。「こうしなければならない」という決まりはない。