『デジタル・ミニマリスト』
『デジタル・ミニマリスト: 本当に大切なことに集中する』
>「やらなきゃいけないこともやりたいこともいっぱいあるのに、SNSがとまらない……」
>AppleやTwitterが巧妙にしかける依存のしくみに抗うには、もはや一時的なデジタル・デトックスじゃ足りない。 これは生き方の問題で、僕らには新しい“哲学"が必要だ。
>スマートフォンとSNSから可処分時間/可処分精神を守り、情報の見逃しを怖れず、大切なことを大切にできる思考法=実践法。
>1600人超を対象に行なった集団実験から導き出されたメソッド――30日間の「デジテル片づけ」を実行し、あなたもデジタル・ミニマリストになろう。
>テック界の「こんまり」として話題のコンピューター科学者による、ニョーヨーク・タイムズ・ベストセラー&Amazonベストブック。
目次
1 基礎
スマホ依存の正体
デジタル・ミニマリズム
デジタル片づけ
2 演習
一人で過ごす時間を持とう
“いいね"をしない
趣味を取り戻そう
SNSアプリを全部消そう
演習として、長時間の散歩を行う(ラジオなどのインプットはせず、ただ歩く)、ノートに自分の考えを書く、といったことが挙げられている。私の考えとも近い。
ノートについては、
ニーチェの例が面白かっった。彼は長時間散歩を行い、手帳にたくさんの書き付けを行ったらしい。それが彼の著作の土台になったという。
現代の私たちが、ニーチェ的なことをするのだとしたら、どんな方法が考えられるか。同じように手帳を持ち歩くか。それともiPhoneか。どうにも、iPhoneは違う気がしてならない。