生産可能性フロンティア
>生産可能性フロンティア(せいさんかのうせいフロンティア、英: Production Possibility Frontier〈PPF〉)とは、すべての生産要素を使用して生産できる2つの財の生産量のすべての実現可能な組を示す曲線(あるいは直線)である [1]
。以下、簡単化のためにPPFと記述する。PPF上では、資源が完全雇用されていて、かつ効率的に利用されている [1]
。PPFには、生産要素の資源配分の効率性、規模の経済、生産のための機会費用(限界変形率)、資源の不完全雇用、資源の希少性など、いくつかの概念が示される [1]
。
たとえばマインクラフトでチェストを作るのには木材が8必要で、たいまつを作るのには(余計なことを言い始めてしまったという顔)
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たいまつ4個には棒と木炭が1つずつ必要
棒は木材1個で4つつくれる
木炭は(うっ)
(色々端折って)原木9個で木炭が8個できる
木材は原木1個で4つできる
ここまで書いといてなんだけどもう少しシンプルな加工品を例にした方が良いと思いました()
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木炭と木材を作ることにしよう
原木が10あるとき、9で木炭を8作って、1で木材を4作れるので(8, 4)は生産可能性フロンティアの一つ
10の原木を全部木材にして(0, 40)にするのも生産可能性フロンティアの一つ
木材をたくさん作ったら木炭をたくさん作れなくなるので、トレードオフがある
なので、それぞれの財の量をX軸とY軸にすると、右肩下がりのグラフになる