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nos2xのセットアップと使い方

nos2xの使い方を説明します。

なぜnos2xを使うといいの?
nos2xを使うと、秘密鍵をクライアントに教えることなく、Webクライアントを使えるようになります
これによって、秘密鍵の漏えいを防げます
詳しい仕組みは 秘密鍵の管理#63e272111246d70000942bc7 を見てみてください

(念の為)nos2xを使わなくても、Nostrは利用できます
各クライアントの秘密鍵生成画面で生成すれば、すぐに使うことができます
ただ、漏洩等のリスクがあることを理解した上で利用することをおすすめします

前提条件
Chromeウェブストアに対応するブラウザをあらかじめインストールしておいてください
Android: Kiwiブラウザ等

※Firefoxの場合はnos2x-foxが利用できます。
詳しくはnos2x-foxのセットアップと使い方のページをお読みください。

セットアップ手順
2. (Microsoft Edge の場合: 上のほうに表示される [他のストアからの拡張機能を許可します]を押す)
3. [Chrome に追加]ボタンを押して nos2x をインストール
4. オプションを開く
右の … を押す
オプションをクリック
このような画面が出てくるはずです
5. 秘密鍵を登録する
はじめてNostrを使う場合、鍵を作り直したい場合
private key の入力欄の右側の generate ボタンを押すと新しく作ることができます
画面の一番下に saved private key! (秘密鍵を保存しました)と表示されるはず
すでに秘密鍵を持っている場合、他のクライアントをつかっている場合
他のクライアントの設定画面から nsec... というのを見つけてきて、入力欄に貼り付ける
画面の一番下に saved private key! (秘密鍵を保存しました)と表示されるはず

使いかた
Webクライアントクライアントにアクセスしたときにボタンが表示されるはず
Irisを例として
クリックすると許可しますか?という画面が出てくる
> `○○○ is requesting your permission to □□□
サイト名が次の許可を求めています
許可の例
read your pubic key = 公開鍵の取得
read you list of preferred relays = お気に入りのリレーの一覧の取得
sign events using your private key = 秘密鍵によるイベントへの署名
これが表示されるときは、投稿やいいねの内容(イベント)が now acting on に表示されます
イベントを確認して大丈夫かどうかをチェックすると良いでしょう
許可ボタン
authorize forever = 常に許可
authroize for 5 minutes = 5分間だけ許可
authorize just this = 今回だけ
cancel = キャンセル = 許可しない
どれを選ぶ?
初めて使うクライアントなどはauthorize just this等で様子見する?
ある程度信頼している/されているクライアントは5分を選ぶ?
常に許可はまだクライアントも成熟していないのでちょっと怖い?

もっと厳格にしたい場合
初期設定では、全てのサイトからnos2xへのアクセスが許可されています
信頼できないWebクライアントにアクセスしたときにも、nos2xのポップアップが表示されます
間違って許可を押してしまう可能性があります
設定方法
拡張機能を管理→サイトへのアクセス→特定のサイト
信頼しているサイトだけを載せておくとよいでしょう
なお、Firefox (nos2x-fox)ではこの設定ができない