Scrapboxの非公開個人プロジェクトは複数に分けることにした
Q. 個人プロジェクトは絶対まとめたほうが良いと思いますが?
A. そうしたい人はそうしたら良いと思います!
✋
分けることにした、と言っても分けるようになってからかなり経っている
分けたほうが私には合っている
今のところ上手く回っている
過去に「まとめたほうがいい」という話に「そうかもなあ」と思ってまとめて結果的に嫌になった
合わない人は合わない
ツール自体を分けていた一部の要素をScrapboxに移したという点ではむしろ「ひとつにまとめた」感が私の中ではある
分類
書いて考える系
Noratetsu Labに書くことを準備するプロジェクト
「○○は△△で✕✕になる」的なAtomicな記述を書き溜めてリンクを育てていくプロジェクト
私固有の特性や癖は何かを自分で考えるプロジェクト
小説を書くプロジェクト(複数の世界観が今のところ一緒に入っている)
集める系
画像を集めるプロジェクト
記事を集めるプロジェクト
書いたり集めたりする系
語学の勉強をするプロジェクト(複数の言語が全部一緒に入っている)
CSSを集めたり書いたものを保管したりするプロジェクト
上記のいずれかにすんなり入らないものを入れるプロジェクト(これが圧倒的にページ数が多い)
(明らかに特定の範囲に区切られたプロジェクト用のプロジェクトが他に複数あり)
イメージ
なぜ分ける?
①関わる可能性がない情報同士を互いにノイズだと感じるから
「脳の中では混ざってるじゃん!」という考え方に対しては、「脳の中では混ざってしまっているので、ツール上では(分けるべきものについては)分けたい」と答える
②情報の種類によって一覧画面で欲しているビューが全く違うから
例えば明らかに文字しかない種の情報と明らかに画像がメインの情報とでは私が欲している見た目が違う
とはいえ
用途を明らかにしているプロジェクトはそれぞれ50~400ページくらいなのに対して、「その他」的なプロジェクトが2300ページで圧倒的に多い
全部見直して振り分け直すとしたらそのうち数百ページは他のプロジェクトに移るかもしれないが、それでも1000以上は残るであろう
「その他」の存在にもやもやしているわけではない
まあそこに入るのは全部混ざっててもいいよねという感じ
つまり互いにノイズになって困る種の情報と特定の見た目で一覧したい種の情報だけプロジェクトを分けている
所感
自分に合った使い方は自分にしかわからないので自分で考えるしかない
自分の脳と隣の人の脳は違う(当たり前)
ポイントは、形式的に分類したのではなく「これは分かれていてほしい」という実感に基づいて(つまり必要に迫られて)プロジェクトを作っていったという点だろう
別の尺度で分けて失敗して「その他」に吸収されたプロジェクトもある
読書猿さんは本の企画として何十もプロジェクトを作ってある、という話に励まされた
本の企画の管理はまた上述の話とは別次元かもしれないが
> このScrapboxで、書きたい本ごとにプロジェクトを作っているんですが、今調べてみると、68冊分できてました。