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組織の現状把握や目標設定に成熟度モデルではなくケイパビリティモデルを用いる方が良い
組織の現状把握や目標設定に 「成熟度モデル (maturity model)」 ではなく 「ケイパビリティモデル (capabilities model)」 を用いる方が良い

テクノロジーの変革には継続的改善のスタンスが必要
成熟度モデルは、組織が一定の成熟状態に到達することを目指しており、到達すれば完了というスタンス
組織が到達すべき静的なレベルを定義しており、状況が絶えず変化していることを考慮できていない
ケイパビリティモデルは組織が継続的な改善を行って進歩していくことに焦点をあてる
成熟度モデルは、同じ水準の組織に似たようなテクノロジーやツール、ケイパビリティを推奨 → 実際には組織の状況に応じてそれぞれの組織がそれぞれに適した改善の手法を採用すべき
ケイパビリティモデルは結果をベースにする
重要な結果に焦点を当てて、その結果をより良いものにするケイパビリティを重視する
成熟度モデルは、採用するツールなどの成熟度を結果とは無関係に測定するものなので、結果に結びつかないこともある

参考文献