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日本経済 復活の書

nobuoka なんだろ、すごく雑なこと言ってんなーという感想

日本経済復活のために、何をすべきか?
2020 ~ 2040 年の間に、人口は 1400 万人減少する予測
2040 年には生産年齢人口が 5 割強にまで減ってしまう
移民の受け入れにより、日本の総人口を 2040 年に 1 億 4000 万人に増やす
移民政策に関しては、どの国でも世論の反対が強い
日本でも 「日本を移民国家にする」 とは言わないが、着々と移民は増えている
アジア太平洋地域で最も移民が多いオーストラリアの例
移民の基準が法律として設定されている
オーストラリア経済に貢献できる、という技能の基準
家族で暮らし、同国の経済を支える、という社会への貢献の基準
日本の移民政策は、外国人労働者枠の拡大がただの数合わせになっていて、基準が議論されていないこと
日本で働く魅力も必要
自由であることや社会インフラの充実という点はある
定住の保証も重要になってくる
これまでの日本は、帰化をタブーとし、外国人労働者を 「いずれ戻る人」 としてしか扱ってこなかった
人口増分をどの都市で吸収するか?
首都圏一極集中では東京がさらに過密になり、不動産価格の高騰などで住みづらい街になる
地方分散地方創生を前提にする必要
中央四国リニア新幹線を 2030 年代前半までに全面開業させる
1972 年に田中角栄元首相が発表した日本列島改造論
リニア新幹線開発の加速がインフラ改造で考えられるひとつの手
リニア中央新幹線は日本の大動脈をつなぐ高速鉄道のインフラだが、JR 東海の民間プロジェクト
本書では、JR 東海東京名古屋間を結んでいる間に、国の予算で名古屋大阪間を開通させることを提案
さらには四国まで延伸
東京から福岡まで 2 時間 20 分で繋がる → 東名阪福岡がひとつの経済圏に
四国の各都市が、上の英案における人口増分を吸収する
土木技術者もボトルネックになる → 中国に委託する
中国土木建設技術は 2000 年当時のものでは全くなくなっている
日本地震が多い国なので、日本の大手ゼネコンと中国のゼネコンとのジョイントベンチャーで進める
他にも次のような魔改造を提案
100 万人レベルの個人情報ビッグデータの構築
自動運転車を促進する権限を日本車メーカーから
ゼロ金利永久債で 400 兆円を調達し、魔改造のために利用
原子力発電所の再稼働と新規建設計画で未来の電力不足を乗り切る
毎月 10 万円のベーシックインカムを 2 年間続けて、日本経済を反転させる