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テストダブル

プロダクションコードには含まれず、テストでしか使われない偽りの依存として表現されるものの総称
テスト実行時に、テスト対象が依存しているコンポーネントをテスト用のオブジェクトに置き換える
xUnit Test Patterns』 に出てくるパターン
Mock とも言われる (広義のモック)
以下のように、大別して 2 種類、細かく 5 種類がある
スタブ : 依存からテスト対象システムに向けて行われる内部に向かうコミュニケーション (入力) の模倣 (検証はしない)
ダミー (Dummy) : null や一時しのぎの文字列など
スタブ (Stub) : 設定によってシナリオごとに返す結果を変えられる
フェイク (Fake) : スタブとほぼ同じだが、まだ存在しない依存を置き換えるために作られる
モック : テスト対象システムから依存に向けての外部に向かうコミュニケーション (出力) の模倣と検証
モック (Mock) (狭義のモック) : モックフレームワークの力による
スパイ (Spy) : 手作業で作成される
モックとスタブの考え方は、コマンドとクエリの分離原則 (CQS) に関係がある

参考文献
Unit Testing: Exploring The Continuum Of Test Doubles : Microsoft による記事。 テストダブルの定義など