generated at
ゼロからの 『資本論』

人間と自然との物質代謝の概念が資本論の核心に迫るために重要
人間が自然との物質代謝を規制し、制御する行為が労働
『資本論』 はから始まる
かつてはコモンだった富が、資本によって独占され商品になる
資本主義は、人工的に希少性を生み出し、人々の暮らしを貧しくする
富を商品にするためには労働が必要
商品を生産する担い手は、自らの労働力を提供するだけでなく、商品の買い手として資本家市場を提供する
これによって市場経済が回り始めて資本家がうるおい、資本主義が発展する ← 本源的蓄積
資本主義に固有の収奪行為
資本主義以前の労働は、人間の欲求を満たすためのものだったが、資本主義社会では資本を増やすことが目的になる
資本とは、金儲けの運動であり、それを延々と続けることが第一目標になっている社会が資本主義
資本家も、資本の価値増殖運動の歯車でしかない
ジョン・メイナード・ケインズは、資本主義の発展が労働時間の短縮につながると予言したが、そうなっていない
価格競争によって、賃金が下がる
賃金は、市場での需要と供給の関係だけでなく、労働者が生活するのにいくら必要かで決まる
労働者が自らの商品である労働力を回復させるためにいくら必要か?
安く暮らせるようになると、資本家は労働者に支払う賃金を下げられる