en : System Thinking / Systems thinking

複雑なシステムの根底にある構造を見抜き、問題解決を単純化するという考え方

多様な分野にまたがる一連の一般原則

以下に端を発する独自のツールと手法でもある

サイバネティクスのフィードバック

サーボ機構工学理論

全体の構造を見る鍛錬

2 つに着目

相互関係 : 原因と結果という直線的な因果関係で捉えるのではなく、複数が相互に影響を与えるループ状の相互関係として捉える → 因果ループ図

変化の過程 : 瞬間の出来事を捉えるのではなく、どのように変わっていくのかを捉える

学習する組織の 5 つのディシプリン (規律や鍛錬) における、土台となるディシプリン

本質は、意識変容にある

線形の因果関係の連なりより、相互関係に目を向ける

スナップショットよりも、変化のプロセスに目を向ける

基本構成要素

雪だるま式効果、バンドワゴン効果、悪循環などとも言う

恒常性 (ホメオスタシス)

マネジメントにおける難しさ

目標が暗黙的なことが多いこと

誰もバランス型プロセスの存在を認識していない

組織を変えようとして突然どこからともなく現れた抵抗を受けるように感じるのは、バランス型ループによるシステムの反応

遅れ

システムの能力を高める最大のレバレッジポイントのひとつは、システムの中の遅れを最小化すること

フレキシブル生産システムやリーン生産方式へ

遅れがあるせいで、積極的な行動が不安定性と振動を生み出す

参考文献