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エンジニアリング
> IEEE は、エンジニアリングを 「構造、機械、製品、システムまたはプロセスに対する、体系的 (systematic)、実践規律に基づいた (disciplined)、定量可能な (quantifiable) 手法 (approach) の適用である」 と定義している

> エンジニアリングは、日本語で 「工学」 と訳されます。 工学と対になって話題に上るものは 「理学」 です。この 2 つはどう違うのでしょうか。 それを考えると 「エンジニアリング」 の正体がわかりそうです。
> 工学における教育プログラムに関する検討委員会 H.11 によれば、工学とは、次のような学問を指します。
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> 工学とは数学自然科学を基礎とし、ときには人文社会科学の知見を用いて、公共安全健康福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問である。
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> 「理学」 が物理学化学のように世の中の自然原理を見つけて、説明していく学問であるのに対して、「工学」 はそれらに依拠しながらも、「何か役に立つものを」 「実現していく」 学問です。 エンジニアリングとは、つまるところ、「実現」 していくための科学分野だといえるでしょう。