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ウォークスルー
成果物に対し、作成者も含めて複数人で内容を確認するレビュー
インスペクションに近いが、インスペクションのような形式的な文書に基づいては行わず、質問やコメントをベースに行う
参加者の理解促進を促すような効果があるが、一方でインスペクションと比べて再現性に乏しい

コード検査と同様、グループによるコード読み合わせのための一連の手続きとエラー発見手法
1 〜 2 時間、中断無しに行う会合
3 〜 5 人で構成される (誰にすべきかは様々)
1 人はコード検査の議長のような役割
1 人は書記 (見つかったエラーを全て記録する)
1 人はテスト担当の役
そのプログラムを作成した人も一員
他に、シニアエンジニアやプログラミング言語の専門家、のちにそのコードを保守することになる人など
事前に資料を配布して学んでおくのはコード検査と同様
会合における手続きは以下のような形
参加者はコンピュータを演じる
テスト担当の人は事前にテストケースを作っておき、会合では参加者の頭の中で実行する
テストケースは簡単なもので、ケース数は少数
テストケース自体は補助的なもので、プログラムの論理や仮定についてプログラマに質問を投げかけたりする媒介になる
多くのウォークスルーでは、プログラマに質問する過程で多くのエラーが発見される
参加者の態度は重要。 意見はプログラマではなくプログラムに対して向けられるべき