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盲点
人が学ぶとき、まず「まだ知らない」ということに気づく必要がある。
教科書がある学びでは、教科書に「まだ知らないこと」がたくさん書いてあるので、「学ぶ」を「学ぶべきものが自分の外にあり、それを自分の中に取り込んでいく行為」だと捉えてしまうかもしれない
教科書のない学び では、まず自分の知らないことを発見しなければならない。
これを指して西尾は「学ぶためにはまず盲点に気付く必要がある」と表現している。

見えていないのに、見えてないことに気づいていない。それが盲点。



「明らかに知ってる」領域と「明らかに知らない」領域の間に「知らないことを知らない」領域がある。