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技術的負債
>Ward Cunningham 本人による説明がかなり興味深かったので翻訳してみました
世の中にはAだという解釈の人も多いが、オリジナルはB
「リリース時点で完璧に実装していたとしても、リリース後にユーザの振る舞いなどをみて学ぶことで理想の実装が現実の実装からズレていく」という話だった
「負債がたくさんある状態だと利息の支払いで圧迫されて使えるお金が減る」
=「新規機能開発などの生産性が下がる」という点はどちらの解釈でも成り立つ。
オリジナルのBの解釈では「負債がない状態でコードをいじらずに放置したら、負債がたまる」
これは金銭的な負債のたとえがあまりマッチしない
もちろん「たとえ」は、物事の一部の側面だけに注目して「似てる」ものであって、すべての側面について似ている必要はない。
公開鍵暗号が南京錠にたとえられるからといって、公開鍵暗号が真鍮でできているわけではない(エンジニアの知的生産術p.40 公開鍵暗号の南京錠のたとえ)