情報交換の囚人のジレンマ
情報交換においては、「片方が
情報を出したけど、もう片方が対価や情報を出さない」という状況が発生しがち。
「
知識を相手に伝わる形の情報に変換するコスト」が
受益者ではなく提供者側に掛かるから
お互いに情報を出し合い交換した方が全体の利益の総和は大きい
しかし自分の利益だけに着目するなら、一方的に情報を取る方が、自分が情報提供をするためのコストを節約できる
具体的には
技術力の高いフリーランスエンジニアが、大企業から話を聞かせてほしいと呼ばれて、会議に参加する
情報を一方的に取られて対価はなし
こういう大企業側の行動を不愉快に思っているエンジニアは多い
ネガティブ情報としてコミュニティ内で共有されたりする
エンジニア側の防衛手段として、打診があった時点で「1時間いくらです」と料金を示す手が提案されている
対価がお金である必要はない。
むしろある程度お金に余裕のある人は
と考えているケースが多い。